ボランティア活動をお考えの方へ
被災地では、災害ボランティアセンターの開設または開設準備が
進められています。
しかし、現在も被害の全容把握が続います。宿泊場所や食料、生活用品等の確保が
困難な状況もあります。
被災地の道路では家屋倒壊による交通規制や亀裂、段差による速度制限のため渋滞が
発生しています。
また、ボランティア活動が開始された地域においても、雨天等の天候の変化によっては、ボランティアの安全面の確保を第一に考え、活動時間の変更や中止・中断も起こりえます。
そのため、本格的なボランティア活動の開始にはもう少し時間が必要となります。
こうした状況をふまえ、今後ボランティア活動をお考えの方は、以下の3つのことを
お願いします。
1.現地では装備品や資機材を調達することが困難な状況です。
下記アドレスをご参考に、お住まいの地域で必要なものを購入してください。
【参考】
「東京ボランティア市民活動センター「災害ボランティア活動の基本的な装備について」
http://www.tvac.or.jp/news/24281.html
2.宿泊場所、移動手段を事前に確保してください。
被災地のボランティアセンターでは、食事・宿泊場所は用意されません。
3.事前に地元または出発地にて保険加入手続きを済ませてから、出発してください。
また、現在も余震が続いていることから、ボランティア活動中に怪我や二次災害に
巻き込まれる可能性もあるため、必ず天災タイプの保険へご加入ください。