第三次大野市社会福祉協議会地域福祉活動計画
この活動計画は、大野市社会福祉協議会が、地域住民や関係機関・団体と連携・協働しながら地域福祉活動を進めるために策定した計画です。
大野市においても、少子高齢化や地域の助け合い機能の低下などが進んでおり、誰もが安心していきいきと暮らせる地域社会をつくっていくために、市民一人ひとりが、より意識的な地域福祉活動の実践をしていくことが求められています。
また、様々な福祉ニーズや課題に対応し、それぞれの地域や、支援を必要とする方々の状況に添ったよりよい支援活動を進めるに、多様な個人・団体がお互いに協力し合い、連携・協働していくことが望まれます。
しかし、それぞれが持っている意識や価値観、思い、情報の内容や量の違いなどから、市民の参画や個人・団体間の連携・協働を進め、成果をあげていくには、それなりの時間や手順が必要であり、この計画は、そのための一つの指針として位置づけることができます。
こうしたことから、この計画の策定にあたっては、市民や関係機関・団体の方々に策定委員をお願いし、ご協力をいただきながら、課題の把握や集約、解決策の検討を進め、計画案の策定を進めてまいりました。
平成23年からの5ヵ年、大野市社会福祉協議会は、この計画に基づき、地域福祉活動を進めてまいりますが、本市における地域福祉の一層の充実を目指し、幅広い市民・関係機関・団体の方々と手を携えながら取り組みを進めてまいりたいと存じます。また社会情勢や地域社会の状況が刻々と変化する中、状況に合わせて具体的な取組みの見直しを行いながら進めていく必要があると考えております。
今後とも、市民の皆様、関係機関・団体の皆様には、より一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。