大野市・大野ライオンズクラブとの災害福祉活動に関する相互連携協定
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大野市社会福祉協議会は、令和3年8月31日、結とぴあにおいて、大野市・大野ライオンズクラブと災害福祉活動に関する相互連携協定の締結調印式を行い、石山志保大野市長、齊藤康文大野市社協会長、藤堂規行大野ライオンズクラブ会長がそれぞれ協定書に署名しました。
〇協定の目的は?
被災地域における市民の自立と生活支援のため、大野市・大野市社協・大野ライオンズクラブの三者が相互に連携して取り組むことにより、災害福祉活動(福祉・ボランティア活動)を迅速かつ効果的に進めようとするところにあります。
〇協定による相互連携や支援要請の内容は?
①災害福祉活動の支援に関する情報の提供
②災害福祉活動に対する人的な支援
③災害福祉活動に必要な資金や物品、資機材などの提供または貸与
④災害ボランティアセンターが行う災害救援活動への支援
⑤普段からの災害福祉活動に関する情報の収集・提供と普及・啓発
〇この協定締結のメリットは?
①民間の力を活かした災害福祉活動の展開
ライオンズクラブが持っている国際規模のネットワークや機動力、資金調達力だけでなく、個々の会員が持つ専門性や技術など、多様な資源を得られることが可能になり、的確な災害福祉活動の援助になります。
②災害ボランティアセンターの体制強化
発災直後に災害ボランティアセンターの拠点整備を行うとき、初動の設備や物品、資機材の確保について、調達力やそのノウハウの協力が得られます。
③普段からの災害福祉活動の強化と市民意識の向上
普段から発災に備えて、三者それぞれの立場を活かした災害福祉活動に対する訓練や研修を行い、併せて市民への普及・啓発活動に役立てることができます。